いろいろな秋
朝晩と冷える日が増えてきましたが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
秋といえば運動の秋。
ひらしま農園では毎年秋口に、ソルゴー迷路というとうもろこしの後に植える緑肥を利用した迷路で楽しんでいます。
このような2mを越す緑肥ぼうぼうの所を
草刈機で刈り倒しながら迷路を作ります。
所々に宝箱を置いているので、子供もゲーム感覚で楽しんでくれています。
しかし、頑張りすぎて大人も迷うほどの迷路になることも。
そして食欲の秋。
芋掘りも毎年の行事で、今年は他の作業上少し早めに掘り細い芋もありましたが、なかなかの収穫量でした。
豚汁やシチューに入れて食べると、優しい甘みが口いっぱいに広がりました。
焼き芋は、もう少し寝かせて甘みが増してから食べようと思います。
家近くの道路脇では、しいたけくらいの大きさのキノコが生えていました。
黄金キノコかな?
もちろん食べていいか分からないので見るだけにしました。
まだ食べれない市田柿収穫の秋。
今年は例年になく干ばつや急な肥大により、少し取り遅れると軟くなり市田柿を作るには難しい柿になりました。
それでも急ピッチで収穫を終えて、なんとか収量を確保する事が出来ました。
そんな急ピッチ収穫に役立ったのが、今年導入したマキタのラジオ。
曲のピッチが上がるのに比例して、収穫のピッチも上がりました。
ん?韻を踏んでいる?これも聞いている曲の影響かなぁ。
収穫がひと段落すると、柿の皮をむき吊るしていきます。
今年も綺麗な柿棚が出来ました。
むいた皮は無駄にする事なく、畑に撒いて来年のとうもろこしの肥やしにします。
写真は途中なので分かりづらいのですが、畑一面に撒くので上からみるとオレンジのグラデーションが畑に広がります。来年はドローン撮影しようかな。
また、有機物を入れることにより、とうもろこしの味も深くなります。
最後に芸術の秋。
公民館の役で、「月見の調べ」という高校生が演奏する箏を取材しました。
周りには木立が並び、秋風にそよぐ葉の音・鈴虫の音・箏の音が見事なアンサンブルを奏でていました。
市田柿は12月から2月くらいまで販売できそうです。
今しばらくお待ち下さい。
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